インタビュー

既設太陽光に”リパワリング”が必要なワケ

欧州を中心に、海外で重要視されている太陽光発電のリパワリング。経年劣化に応じて設備を見直すことは必要だが、リパワリングを実施する最大のメリットや意義とは? アンプトジャパン合同会社日本支社長・近藤茂樹氏にお話を伺った。

すべてのストリングに
MPPT回路を装填

Amptストリングオプティマイザは、独自のDC電力マネジメントにより、太陽光発電システムの発電量アップに貢献します。2つの入力回路をもち、それぞれにMPPT回路(最大出力点追尾回路)が組み込まれているので、ストリング間のミスマッチ損失を解消し、直流出力電力を最大化することができるのです。

新設案件か既設案件かを問わず、Amptストリングオプティマイザを設置すれば、すべてのストリングが高性能なMPPT回路をもつことになります。このMPPT回路が、樹木や建物・その他障害物による日陰の影響を軽減してくれるので、システム全体としての発電ロスは大幅に抑えられます。

リパワリングで効率アップ
既存設備を蘇らせる

経年劣化や設計不良などにより、大きなミスマッチ損失が発生してしまっている既設太陽光発電所であっても、Amptストリングオプティマイザを付けることでリパワリングが可能です。発電効率を高めて、従来システムの価値を向上させることができるのです。

日本で産業用太陽光発電が本格化したのはFITがスタートしてからですから、古い案件でも5年程度しか経っていません。逆にいえば、FIT期間が終了するまでには、まだ15年もあるのです。今のうちにリパワリングしておけば、運用期間中の総発電量は大きくアップします。

リパワリングは、日本全体でみれば、発電所を新設することなく再生可能エネルギーを増やすことでもあります。土地の少ない日本にとっては、重要な意義をもつことではないでしょうか。

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