製品

スマート回線で電力ロス低減! Amptオプティマイザ

ストリング単位で発電を制御・監視でき、PVシステム全体の性能を向上させるAmptストリングオプティマイザ。BOSコスト削減や、エネルギーロスの減少にもつながる導入メリットとは?

BOSコストを削減しつつ
発電性能をアップ

新設案件にストリングオプティマイザを組み入れれば、接続箱や遮断機、ストリングと接続箱をつなぐDCケーブル数を半減させることになるので、BOSコスト(工事を含む周辺機器などのシステム費用)は大幅に削減される。

Amptストリングオプティマイザには2つの入力回路があり、それぞれにMPPT回路(最大出力点追尾回路)が含まれているので、ストリング間ミスマッチによる損失を防ぎ、PVシステム全体の発電性能を向上させる。

*2 ケーブル損失計算
接続箱からパワコンまでの距離:実施例をストリングオプティマイザ無にした場合 合計1213m
60sqケーブル抵抗値:0.303オーム/km
総抵抗:1213m x 2 x 0.303/1000 = 0.735オーム
従って総ケーブル損失は、
I2R=(115A)2 x 0.735 = 9.7kW

*1 ケーブル損失計算
接続箱からパワコンまでの距離:実施例 合計577m
60sqケーブル抵抗値:0.303オーム/km
総抵抗:577m x 2 x 0.303/1000 = 0.35オーム
従って総ケーブル損失は、
I2R=(168A)2 x 0.352 = 9.9kW

既設案件も対応可!
トラブル時には素早く察知

Amptストリングオプティマイザは後付けも可能なので、既設案件のリパワリングにも最適だ。また、ストリングごとの出力電流や日々の統合電力データをワイヤレス通信でコミュニケーションユニットに送信し、インターネット経由での遠隔監視にも対応。トラブルを迅速に特定することができるのでO&Mコストを抑えることにも貢献する。

DATA

アンプトジャパン合同会社

神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-12 日総第12ビル10階
TEL:045-565-9977

関連記事

アクセスランキング

  1. 既設太陽光に”リパワリング”が必要なワケ
  2. ニプロンPVマキシマイザーが誇る「4つの強み」
  3. 大規模火災に学ぶ「ラピッドシャットダウン」の重要性
  4. 国内外で広く採用! Amptオプティマイザ導入事例
  5. スマート回線で電力ロス低減! Amptオプティマイザ
  6. 次世代パワエレを加速させる”Flex MLPE”とは
  7. 既設案件の発電最適化に貢献! TS4-Rの活用メリット
  8. 設置が難しい場所こそ、MLPEは真価を発揮する!?
  9. 「電力インフラを変えたい」ニプロンが描くビジョン
  10. O&Mコスト削減のカギは、モニタリング精度にある!

フリーマガジン

「ソーラージャーナル 次世代パワエレ特別号」

¥0
2018年4月発行

アンプトジャパン ソーラーエッジ Tigo 太陽光発電の必需品PVマキシマイザー