世界の太陽光発電用インバータ出荷予測って?驚きの数字!
2018/05/24
太陽光パネル1枚もしくは2枚ごとに設置し制御する装置「MLPE」。導入の拡大が期待される次世代のパワエレだが、日本ではまだまだ進んでいない。対して世界では、どれくらい進んでいるのだろうか。
世界では進んでいる!
次世代パワエレの活用
世界各地で拡大を続ける太陽光発電。
GTMResearchの報告によると、2016年に出荷された太陽光発電用インバータ59.8GWのうち、次世代パワエレである「MLPE」が約5%を占めている。そして、2020年には出荷量89.9GWに対するMLPEの割合が約10%に拡大し、出荷量ベースで約3倍に達すると予測されている。
日本では稼働中の太陽光発電所全体のうち、次世代パワエレ全体の利用率が1%に満たないという話もあるなか、世界では先んじて次世代パワエレの活用が進んでいるのだ。
出典:GTMResearch